第19号(2015.9)
- 酒井麻依子
- 現れる他者・消える他者 - ソルボンヌ講義「他者経験」をめぐって
- 佐野泰之
- メルロ=ポンティにおける〈語られた言葉〉の問題
- 小倉拓也
- 担われなければならない肉 - 故メルロ=ポンティへの老ドゥルーズの最後の一瞥をめぐって
- 赤阪 辰太郎
- サルトルを読むメルロ=ポンティ - 『文学とは何か』をめぐって
- 西岡けいこ
- 「絵画の媒体性」と「まなざしの歴史性」 - 『眼と精神』の構造
- 合田正人
- 「肉」と「器官なき身体」
- 澤田哲生
- ほつれと浸食 - 後期メルロ=ポンティの思索のはじまりと展開について
- 加賀野井 秀一
- ゲシュタルト概念の変遷から見るメルロ=ポンティ研究の流れ - 知覚・時空間・言語・記号・肉