第3号(1997.9)
- 小川昌宏
- 『知覚の現象学』における「奥行」と「世界」
- 竹内幸哉
- 客観的思考と現象学態度
- 川瀬雅也
- 習慣・時間・表現 - メルロ=ポンティにおける習慣の問題をめぐって
- 西岡けいこ
- メルロ=ポンティの教育学の発想 - ソルボンヌ講義の意義
第2号(1996.9)
- 河野哲也
- 「作用なき指向性」と意味の発生
- 勝賀瀬恵子
- メルロ=ポンティにおける感覚の統一性と多様性
- 嶋谷洋
- 「現象」から観たメルロ=ポンティ - 知覚の現象学を中心に
- 東昌紀
- 身体図式とメルロ=ポンティのコーギトー - 声の存在論的意味の射程
- ヴェロニック・M・フォティ (訳:沼田千恵)
- 拘束された超越と見えないもの - メルロ=ポンティの絵画哲学
- Veronique M. Foti
- Bound Transcendence And The Invisible : On Merleau-Ponty’s Philosophy of Painting.
創刊号(1995.9)
- 伊藤泰雄
- 奥行と無限 - メルロ=ポンティとマルブランシュ
- 大滝結
- 無意識とトポス
- 加國尚志
- メルロ=ポンティのハイデガー解釈 - 一九五八~五九年講義における
- 廣瀬浩司
- まなざしの到来と自然のシンボリズム - 制度の現象学と肉の存在論
- アンナ=テレザ・ティミニエッカ (村瀬鋼訳)
- 世界なのか、生なのか - メルロ=ポンティ後期思想における意味の設立に関する優位性をめぐっての若干の批判的考察
- Anna-Teresa Tymieniecka
- Le monde ou bien la vie? – Quelques remarques critiques au sujet de la priorite dans l’institution du sens dans la derniere pensee de M.Merleau-Ponty.